夢の箱(仮)

ツクールでRPGのフリーゲーム

ネタバラシ

拙作も最近はシナリオ部分を考察してくれている人もいるので、

ひとつネタバラシしますね。

 

クリアしてない人は見ない方が良いと思いますぞ??

 

 

 

本作に登場する「終点の向こう側の世界」は

なにもしないと維持することが出来ないことは作中語らせています。

 

アイテムにも登場する「黒時計の針」は、寿命が詰まっていて、その力を絶えず与えないと

ウサギたちの住む世界はなくなってしまいます。

 

悩みや問題を抱えた人の命を頂戴するかわりに

記憶をリセットして新しい人生をスタートさせるという

取引をウサギたちはしているわけです。

 

「黒時計の針」を戦闘中に使用すると、

猶予時間が回復するのはプレイ済みの方なら知っていると思うけど、回復する量は毎回違います。

ゲームデザイン的にはランダム要素が絡むのは不親切かもしれません、でも、でもですね!

 

それに至るには理由があって、あれは時計の針に残っている寿命を搾り取っている演出なんですよ。

だから使用した時計の針の寿命に応じて、回復量が違うんです。

 

作者のエゴですけど、そこまで察した人はほどんどいないでしょうけど、時には利便性よりも様式を優先してもいいんじゃないですかね

と、思いシステム的にわざと不親切な設計にしたという話です。